2010年12月08日

ヴァーミリアンの引退に思う

 GTレース9勝を挙げたヴァーミリアンの引退が決まった。クラブからの発表を見てやはり…と思うのと東京大賞典まで引きずらずに決まったのは良かったのではないかと思った。絶好調のときは本当にいつも強い競馬をする馬だったし、とてもいい顔をした馬だった。募集時のツアーで牧場で見かけた姿が今でも思い出される。

2007_12_Vermilion.jpg

2007年東京大賞典時のヴァーミリアン(大井競馬場にて)

 1歳時の牧場での姿が今でも鮮明に思い出される割に、当時自分の実績では出資が難しいと判断して挑戦もせずに他の馬に出資したのだった。これまでの活躍を見れば、この点については少し後悔している。

 それはともかく、黒光りする馬体はいつも格好良かった。自分の出資馬でもないのにこの馬はいつも注目していたし、好きな馬の1頭だった。

 34戦15勝したうちほぼ2/3は武豊騎手が騎乗した。いつも武豊騎手に乗りやすいと言われていたのが印象的だった。好位で自在のポジションを取り、追われるとあっという間に先頭に立つ様はほれぼれするばかりだった。

 ドバイに2回も行ったクラブ馬も今後もそうは出ないであろうし、そのドバイで結果が出なかったのはとても残念だったが、とにかく素晴らしい成績を残した馬である。

 引退と同時に社台スタリオンステーションで種牡馬になることも発表された。一般的にダートで好成績をあげても種牡馬に慣れることはなかなか難しいのだが、血統もさることながら芝での重賞勝ちがあったことも良かったのだろう。

 今年は8歳にして川崎記念しか勝ち鞍がなくわずか3戦しかできなかったが、種牡馬になれたことがなによりだと思う。

 社台グループのことだからいつまで社台SSに置いてくれるのかわからないが、将来の子供たちには芝・ダートどちらでも活躍する可能性があるだけに楽しみのある種牡馬になってくれることだろう。
posted by ふぁんとむ at 01:27| Comment(0) | 競馬全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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