2010年05月23日

「吉田照哉」名義の馬

 長く社台・サンデーの会員をやっていれば、「吉田照哉」「吉田勝己」名義の馬が社台オーナーズの馬であることは半ば常識である。が、ごくわずか自分で所有していることもあるようだ。その1頭が、今日オークスで優勝したサンテミリオンである。なんと、今年の1月にデビューして5戦4勝でオークス制覇にたどりついた。

 サンテミリオンは父がゼンノロブロで母はモテック。母がモテックといえば、さんざん社台サラブレッドで募集されていたが、40口募集の社台・サンデーでは体質が弱く故障で早期引退だったり、成績が振るわない産駒ばかりだった。それが、ここで大物が、しかも吉田照哉氏自らの所有で出るとは驚きというか何とも言えないものがある。

 やはり多くの人に結果を残せない馬(能力不足だったり、体質が弱かったりする多くのクラブ募集馬)を販売しておいての今日の結果は、実際に事情を知らない分、気分は複雑だ。

 どちらかというとノーザンFより社台Fの方がクラブに出し惜しみをしない印象があったのだが、サンテミリオンは先ほど書いたようにオーナーズのリストにない馬だが、なぜクラブに出さなかったのだろうか。牝馬はクラブに回りやすいが社台サラブレッドクラブが入厩制限で募集頭数を減らした余波だったのだろうか。部外者にはわからないが、何かクラブに回さなかった理由はあるのだろう。それとも誰かと共有していてたまたま吉田オーナーの名義にしたというのだろうか。

 過去の例からだと、社台F生産馬を自分で所有する場合は、奥様の「吉田千津」または自分の母である「吉田和子」名義にするのがたいていである。それが珍しく自分の名義でその馬がGTを取ってしまうとは…。少しだけ気になる。

 もしかして、馬体が気に入ったから、とかいうわけではないだろうが。


 ちなみに自分の手元にあるいくつかのPOG本では、サンテミリオンはリストに上がっていない。産地馬体検査を受けなかったり、牧場側から推奨されなかったということだろうか。まあそれはともかく1年前には注目された馬ではなかったということだ。

 果たして今年のオークスは、社台F・ノーザンF・社台Fと3着まで社台グループが、と思ったが4着ノーザンF,1頭挟んで6,7着が社台F生産馬だった。今年も社台の運動会だった。しかも、その上位7頭中1,2着馬を含めて5頭が関東馬。いつもの関西馬上位が全く消し飛ぶ結果となった。昨年のロジユニヴァースのダービー制覇あたりから関東馬の活躍が目立ち始めたが…、さて来週のダービーはどんな結果が待っているだろう。
posted by ふぁんとむ at 23:59| Comment(0) | 競馬全般 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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